やりたいことが先にあって、そのあとにやりかたや道具がついてくる。すべてはニーズが語りかけてくる言葉に耳を傾ける。やりかたや道具はあくまでも"手段"であって"目的"ではない。やりたいことの実現。そのための方法を考えるのが仕事。
久々の日本代表戦をテレビを見ている。史上初の「オール海外組」というなかで我らの「帝王」南野拓実選手が10番を背負っているのが感慨深い。ここから2022年のカタールワールドカップに向けて国内組を加えたサバイバルも始まっていく。
カメルーン代表と言えば僕的にはロジェ・ミラーさんだ。思い出したかのように調べてみたらもう68歳なのか。1994年アメリカワールドカップのときに既に42歳だったなとか、何度も引退しているのにワールドカップの度に代表に戻ってきたり。
2010年の南アフリカワールドカップの初戦でも対戦した。1-0と勝利したのも懐かしい。アフリカらしい身体能力を全面にした戦いかたに加えて、かなり戦術的にも充実している。そんなカメルーン代表との試合。非常に厳しい展開だなとも思う。
それ以上に厳しいと感じるのが実況と現地リポートの連携だ。言葉がかぶる。テレビとは別にZoomとかつないで、顔の表情や仕草などをお互いで見合っていたほうが、コミュニケーション取れるかなとも思う(既に設置済みならばスミマセン)。
多分、ITってそういうものなのだと思う。Zoomにしても何にしてもあくまでも"手段"だ。ニーズに合えば道具として使えばいい。どうしても仕事柄そんなことばかり考えてしまう。つらつらと書いていたら、帝王は途中交代となってしまった。
話は戻るが、ロジェ・ミラーさんのワールドカップ最年長得点記録(42歳と39日)が破られる日は来たりするだろうか。若年層化する昨今では非常に厳しいと思うが、チャレンジする選手が出てきたら面白いなとか思ったりする。キングかな。
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