無いものねだりは良くないと思っていつも生きている。そして他人を妬んではいけないとよく親から言われたものだ。もちろんあったらあったで便利に生きられるのだろうが、僕みたいな一般人は、欲しいものがほいほいと買えるわけでもない。
目の前にあるのは紛れもない現実だ。そして自分自身だ。「もし」や「たら」や「れば」がそこにある問題を変えることはかなり難しい。だが、それが、未来を変えられないかというとそれは違うと僕は確信している。未来までは奪えないのだ。
しかしながら、どうしても僕らは人と比べてしまう。持っている特性や歩んできた過去や、今ある現状を横並びで考えてしまう。最近は運動会のかけっこでも順位をつけないなんて話を聞いたりするが、どんな事柄にも一番があって二番がある。
一番と二番の差は何なのだろう。「ヒト」「モノ」「カネ」「ジカン」という概念で見てみたとしたら、一体何がその分かれ目なのだろうか。二番ならまだいい。その、もっと離れた状態だとしたならば、僕らはどう考えそしてどう動くだろう。
だから僕らはアイデアで勝負する。しくみで勝負する。足し算じゃなく掛け算で勝負する。そんなことを毎日考えている。当然ながら圧倒的な力はないのかもしれない。だが「○○が無いからできない」と考える必要は僕らには無いのだと思う。
材料で負けているのならば作り方で勝てばいい。一本なら折れてしまうのならば三本の矢を準備すればいい。それがスタンスならばそのスタンスを正しく伝えて理解してもらえばいい。無い袖は振れないのだ。なら築きあげればいいじゃないか。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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