地球が誕生して46億年。生物が誕生して38億年だという。そこから更に時代は進み、700万年前〜600万年前に人類が生まれたとされている。こう考えると僕の歴史などたかが知れている。それはまさに点と呼ぶのもおこがましいくらいだろう。
人として人生を全うすることの尊さを、今、噛み締めている。こんな点にも満たないのような人生の中で何かをやり遂げたとしても、地球にとって何の意味も持たないのか。いやそうではないと言いたい。何かしらの楔を打ち込んでいるはずだ。
以前にも書いたが、真の偉人は街のあちらこちらにいる。もちろん教科書には載らないし、ましてや知っている人も多くはない。それでも偉人に違いない。誰かの心に楔を打ち込んだのならば、少なくともその誰かにとっての偉人にはなり得る。
僕も歳を取り、そんな偉人たちが、ひとりふたりとこの世を去っていく。人間はせいぜい120年しか生きられないそうだ。いつか死ぬのだ。死ぬために生きていると言ってもいいくらいだ。だからその時間を精一杯生きるのだ。死ぬその日までは。
もう一度言う。僕は楔を打ち込むために生きているのではなく、死ぬために生きている。楔は打たれた側が感じることであって、少なくとも打った僕がそれを考える必要はない。楔のボールはすなわち勝負の縦パス。だから死ぬまで打ち続ける。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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