旅行に行けていないどころか家からもほとんど出ていない状況で書くのも何だが、Go Toトラベル事業(キャンペーンと言わない)が明日から始まる。国土交通省観光庁発行のドキュメントを眺めている。12ページ「東京に居住する方」の文字が目に入る。
僕自身はそれほど気にもしていないので、お金よりも行きたい気持ちのほうを優先したいなと個人的には思うが、やはり不公平感は生まれてくる。それでも"気にしい"なので、訪問先がどう思っているか、どう思われてしまうのか、と常々考えてしまう。
こんなときだからと思い立って(というほどでもない)「行きたいところ」をGoogle Mapでお気に入り登録していくことにした。やはり食べ物屋さんがリストの中心となるのだろうが、もちもんイバと言えば幕末明治の史跡、という流れにはなっていく。
特に薩長と幕府だけでなく市中においてのお金の流れを見ていると、このさき、何が良くて何が悪いかなど気にするよりも今を大事にしていくべきなのかな、とかも思ってしまう。光も闇も全てひっくるめてこそ、この時代を理解できるのかもしれない。
話を戻すが、一体いつ以来、幕末明治の史跡巡りをしていないのだろうか。思い出せないなとか、そう考えてしまう時点で今年はほとんど廻れていないと思っていい。2月に行った箱根が最後だとしたら(ここは遊撃隊関連だったはず)少々寂しくもある。
この三枚橋は同じ名字の伊庭八郎が小田原藩士に手首を斬られた場所。それ以外にもこの箱根には多くの幕末の史跡もある。山崎古戦場もそのひとつ。日本全国にはこのような、何の碑も残されていない場所が山程ある。僕はそこにスポットを当てたい。
僕のGoogleマイマップには既に3,000件近くの史跡が登録されており、その大半がまだ訪問できていないという事実に直面している。正直なところ心が折れそうにもなってしまう。セレッソ大阪のアウェイゲームと併せて訪れる日が来ればよいのだけれど。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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