古橋達弥選手が先日、現役引退を発表した。セレッソ大阪でも5シーズンを共に過ごし、本当に素晴らしい選手だったなと今でも感じる。サッカー選手だけでなく、人としても素晴らしい方であったと思っている。お疲れ様でしたとお伝えしたい。
"あの"シーズン。J2で戦うことになり去就が注目された古橋選手の「残留希望」Tシャツなどを作った。サポーターが強烈な意思を示していたあの日のことを、つい先日のように思い出したりする。もう、あんな状態になることはないのだろうか。
たかが千円のされど千円の
2020年シーズンの残り試合は今日を含めて七試合となっていた。その貴重な一試合を勝利することができて本当に嬉しい。モニタ越しにもかなりの重苦しさを感じてはいたが、スタジアムの様子はいかほどだったのか、想像することができない。
アミーゴのタイムラインで、多くの幕が出されていたと知った。ここ数日でも書いたように、説明はおよそ理解できないものになるのか、それとも納得感のもとに収まる内容なのかは分からない。ただただサポーターは、意思を示すことだけだ。
珍しいと感じたくらいのロティーナ監督の喜びように、まるで自分ごとのように感じたことと、正月まではこのクラブで戦っていきたいという強い意思、意志を僕は見てしまった。若干気になる内容もほうぼうから聞こえてくるが、まずはそこ。
意思と意志を忘れてはならない。プロサッカーであるからこそ結果が一番の世界でもある。まずはここから4つ勝ち切って朗報を待つ。その先に見える景色がどうであろうと。十三年前の今日のブログにこんな言葉が書いてあったので引用する。
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2007/11/29 01:34:22
魔法
もしかしたらそんな話なんて
世間にとっては句読点のひとつに
過ぎないのかも知れないけれど
でもそんな一瞬のほんのほんの
でもそんな一瞬のほんのほんの
些細な出来事に燃やす情熱の
素晴らしきことうつくしきこと
たかが千円のされど千円の
祈りが願いが魂が込められるように
僕は魔法をかける
今、僕は魔法をかける
でも僕の魔法なんていつだって
でも僕の魔法なんていつだって
すぐに破られてしまうんだ
そりゃそうだよ
みんなの気持ちが詰まった
こんな沢山の思いだもの
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NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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