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第26節 大阪ダービーマッチ(ザ・パーク・ダービー)。

唐突ではあるが、僕は政治というものに非常に興味がある。とは言え自分自身が政治家になりたいというような、そういう願望よりも、この国や自分が生まれ育った地域の政や街づくりがどうなっていくのかという部分に対しての思いが大きい。

今はアメリカ大統領選挙が話題独占(この選挙方式は良くも悪くも興味が尽きない)だ。しかしながら我が街大阪(と東京都民が言う)でもここ数週間は熱い日々だったように感じる。それに呼応するかのようにサッカーが微妙に関わっていく。

世界のダービーマッチを見渡しても、政治(というか社会というのか)との関わりで始まったものは多い。すべては「点」ではなく「線」で繋がっているのだと思うと、投票日まで続いていた話題は、あって然るべきと言えるものなのだろうか。

四十回という節目の大阪ダービー。今年もヤンマースタジアムに行きたかったのだけれど、やはりこのような状況下でもあるので泣く泣く自重することにした。モニタ越しに見てかなりの観戦客でもあり、日常とまではいかないが、正直嬉しい。

ミスが多かった試合ではあったが、どちらかと言えば勝ち点ふたつを落とした感のある引き分けだった。中二日と中九日をどう見るか、現在の調子をどう見るかに話が向いていた。だが大事なのは自分たちがどうあるべきか、という部分だろう。

スタジアムにはもう、セレッソ大阪ダブルをその眼で見たファン、サポーターが少なくなってきているかもしれない。時代は移り変わっていき、人もクラブもそれに同調する。嬉しいようなそれでいて少し哀しみもあるような、そんな気持ちだ。

そんなに簡単にダブルが成し遂げられるとは思っていなかったが何となく気配はしていた。しかしながら、やはり、ダービーマッチはそれほど甘くはない(だからダービーマッチなのだ)。来年のホームアンドアウェイも実に楽しくなりそうだ。

大阪がどのような街になったとしてもダービーマッチは変わることなく永遠に続くストーリーだと僕は思っている。彼らがいるから僕らがいる。府も市もそこにあるサッカークラブも「線」で繋がっている。そこにはREALがはっきりと存在する。

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