大阪ダービーマッチの思い出は数多くある。セレッソ大阪ファン、サポーターにとっての最高の場面は2017年のルヴァンカップセミファイナルなのだろうか。また、もう少し時計の針を戻したとするならば、2011年のACLということになるのか。
個人的に90年代の万博競技場でのダービーマッチがものすごく印象に残っている。試合も非常に拮抗した内容が多かった。今ではなかなか書けないような、サポーター同士の熱さも忘れがたい。だが遠い昔を懐かしがっているだけではいけない。
今回はなんと40試合目の節目のゲームとなるらしい。結果はかなりの割合で向こうに分があるが、とにかくダービーマッチとは結果が見えないものだ。今回も立ち位置や現状を見てもどうなるのか予想もつかない。だからこそ、ダービーなのだ。
現在大阪ダービーマッチ連勝中であるもののここ数試合で結果が出ていないうちと、目下絶好調とも言える向こうのチーム。二位以内に入るためには、もうここからすべての試合で負けられない。どのような試合になるのか、今から待ち遠しい。
今回はうちのホームだが、そう言えば両クラブのスタジアムとも緑が広がる公園という素晴らしい立地環境下にある。「ザ・パーク・ダービー」とも言える、世界にも誇れる街の威信をかけた戦いをじっくりと集中してテレビ観戦したいと思う。
さて、当の90年代の大阪ダービーマッチだ。ホームゲームで一番鮮明に覚えているのが1999年の試合だ。当時在籍していた西谷正也さんが、相手ディフェンスを完璧なほど切り裂き、"チンチン"にしていた場面だ。この時の相手ディフェンダーは。
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