「裏の裏は表」という言葉があるが、人間はコインとは違う。裏は、どこまでいっても裏のまま、ということも中にはある。最近はそんな気持ちばかりに目が行って、自分が恨めしい。たとえ裏切られようとも信じる力が必要だと感じてしまう。
裏からそんな話を聞いたりするとさらにげんなりしてしまうが、そんなことはめげずに、懸命に生きるように心がけている。そのひとつが若者に対しての勇気づけや動機づけ。裏表なく対話することによって、さまざまなものが生まれてくる。
先日あるアミーゴと話をした。何かやりたいね、やれることがあって、やる必要があって、今やれるなら動くべきではないか、という内容だった。今こういう時代だからこその話題だったのだが、そこに考えないといけないものがひとつ増えた。
現在ゴール裏などにいる一部の若者たちの成長を遠くから見てきた。セレッソ大阪が好きで好きでたまらない彼らが、どんどんと行動を起こしていくことに嬉しさを感じる。脳も見た目もずいぶん歳を取ってしまったことさえも誇りに思える。
そんななか、このようなアンケートが展開されている。若者にはひとりひとり持ち合わせた能力が存在する。その能力を活かし、動く。そのような姿を拝見して感動しつつアンケートに答えたりしている。内容が非常に的を得ていて、流石だ。
幕の話もだが、サポーターの行動とは本当に偉大だ。引くとか押すとかだけでなく、知性と論理性を持っての行動には裏も表もない。まだまだ僕らにはやれることがあると感じる瞬間だった。居ても立っても居られず、僕も少しだけ動き始めた。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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