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第32節 柏レイソル戦。

戦いにはそれなりの理由が存在する。戦わないといけない状況においては、その「戦う理由」が明確だったりするのだと僕は思っている。それは、生きるため、守るため、自分のため。様々な「戦う理由」のなかで、人は葛藤しながら生きていく。

例えば今日の柏レイソル戦。ラスト10分という時間はまさに「戦う理由」が明確だった。勝ち点1より勝ち点3。必ずや3ポイントを取るために、あえて0になることを恐れずに戦えていたかどうか。戦い方はそうなっていたかどうか。そこに尽きる。

だからこそ、サポーターがそこにいるはず。何が大事で、何を残して何を捨てさせるのか。試合の中でメッセージを出すことができるのが、サポーターの力なのだと僕は感じている。そういう意味では声の出せないこの状況がとてももどかしい。

最後のシーンも、サポーターの声援があれば、清武弘嗣選手の判断にも変化があったのではないかとも思える。2ポイントを落としてしまった感が無くはないが、僕らの理由探しの旅は続く。残り二試合で確実に6ポイントを取ること。それだけ。

そう言えば先週からか、イングランドプレミアリーグでもファン、サポーターが入場できるようになっていた。久々にリヴァプールの試合を見て、スタンドから響く「You'll never walk alone」を聴いた。ライバルながら聞き惚れてしまった。

セレッソ大阪も「POWER AND THE GLORY」をサポーターが歌えるようになったとき、本当の意味での一体感が戻ってくるのだろう。この歌を歌う理由。そんな当たり前の質問をする必要はまったく無い。そう考えさせられた粋な試合だった。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

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