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第33節 サガン鳥栖戦。

人生、上手くいくことといかないことの両面が存在する。どうしても駄目なときが、長いこと生きていれば必ずある。逆に、何も考えずにいったら上手くいったりするケースもあるのだ。だからこそこの世は複雑で面白い。弄ばれているようだ。

ワークショップのファシリテーションがあったため、後半の途中から見たこの試合。偶然ではなく必然だと感じるような内容だった。ロティーナ監督のホーム最終戦が、こんな結果で終わったことに両面の感情が溢れ出してくるのは、果たして。

試合終了後の言葉にも残念さが溢れていた。DAZNの実況の方も話していた。そうだ。たった二年しかいなかったのだ。そのなかでフィロソフィーというか、これまでのセレッソ大阪のサッカーには無かった感情が僕自身に生まれたのも事実だ。

言葉には魂が宿る。ロティーナ監督は間違いなくこの先も日本で指揮されるのではないかと、言霊から感じ取れた気がした。ロティーナ監督がいたからこそ光り輝いた選手とそうでない選手。監督も人、選手も人、そして僕らサポーターも、人。

三位のポジションを争う戦いは三日後。今一度ロティーナ監督がセレッソ大阪に来た意味を問う大事な一戦となるだろう。中二日でのアウェイは選手にとって何も良いことは無いだろうが、このサッカーの集大成をしっかり見届けたいと思った。

今日のワークショップも上手くいけたところといけなかったところがあった。僕にとっての試練でもある。セレッソ大阪同様、しっかりといただいた意見や指摘を意識していきたい。複雑ななかでも哲学だけは忘れない。それが重要だと学んだ。

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