年の瀬になると多くの出会いと別れがある。実際に今回も既に監督スタッフが我がクラブを去り、数名の選手の契約満了も発表された。この先もさらに選手の去就が注目しなければならないなかでの監督人事。良い悪いではなく、意識の問題だ。
セレッソ大阪U-23ラストゲームは何とも言えない結果となった。それでもこの若者たちは最後の最後まで戦っていたと言っていいだろう。喜田陽選手の「昇格も降格も無い僕たちと戦ってくれたクラブの方々に感謝したい」という言葉が沁みた。
これは良い意味だけでない。今シーズン、僕も書き続けてきたが、「ここ(J3)で良いか」と思ってしまっているかのようなシーンがしこたまあった。戦っていないとは言わないが、次のステージを目指すには心許ないところもあるにはあった。
若い選手たちはここからどう飛躍していくかという彼ら自身の向上心が試されていく。みんなサッカーが好きなのは言うまでもなく、その先へと向かうためのもう一歩あと半歩をどのように踏み込んでいくか、ものすごく大事なシーズンだった。
選手たちは愛されている。愛はときに変貌する。今日の夕方の「お言葉(と言うよりはお気持ち、と言ったほうがいいのか)」を聴いていて、若い力を使い育てるということだけは方向性として分かった。だがそれだけだ。続きは明日、書こう。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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