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大正区の★。

大阪府大阪市大正区。市の西地域に位置しており大阪湾に面する縦長の区。電車の駅は北の隅を走っており、大半の交通手段がバスと自転車という区。海があり川があり、そして山があるという自然豊かな区。かなりの沖縄の方が居住する区。

そんな夢のような街の大正区出身のJリーガー、瀬古歩夢選手が、2020年のベストヤングプレーヤー賞を受賞した。ルヴァンカップのヤングヒーロー賞とのダブルは史上四人目とのこと。気持ちの整理中だが、本当に自分事かのような喜びがある。

U-12の頃やインドでのU-16の頃と比べても、本当に強さを増したなと感じる。まさかあんな髪色になるとは思わなかったし(!)たしかにまだ若さを露呈する場面も多々あった。だが、強気に勝負する姿勢を見ているだけでワクワクしてしまう。

アカデミー、若手育成に関してのモヤモヤする発言が目立つ会見。それに反目するかのように、ヨーロッパでも通用する繋ぎの部分もフィードにおいても、間違いなくロティーナ監督だったからこその成長だと、どこの誰が見てもそう思うだろう。

セレッソ大阪とともに生きる、セレッソ大阪のことを真剣に愛している皆で築きあげたDNAやスピリットを持っている彼のことだ。これから先はどんな監督であっても成長を続けることだろう。まずは来シーズンに向けて、英気を養ってほしい。

結局のところ三月以降、地元大正区そして長居へ戻る機会がこの年内に巡ってこなかった。2021年は何とか我が故郷に戻ってゆったりと過ごしたいものだ。そのためにも何度目か分からない「勝負の何週間」を穏やかに生きることを誓うのだった。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

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祝・200試合出場。思い。

 コロナ禍に、コールリーダーの言葉が伝わる環境を作った。それが「#コールリーダーウダウダ」。ひたすら毎週話し続け、今週、その#コールリーダーウダウダの200試合出場を達成した。 年間52週。そう考えれば、4年は続けているということ。今週のコールリーダーウダウダでも話したが、コロナ禍を忘れつつある。いや、忘れてはいけない。決して忘れてはいけないのだ。 だから話し続ける。継続は力。継続は愛。そんなことを思い浮かべてしまう。時代は変わる。でも変わらないのは、人の心、サッカー。そして、なによりも大きいセレッソ大阪への思い。 「#コールリーダーウダウダ」をやっているとよくわかる。セレッソ大阪のコールリーダーは、多くのものが継承されている。実に30年以上に渡って、様々な思いがつながっているのだ。 200という数字は、その思いの積み上げの上に成り立っている。そんな思いを、これからも紡いでいかねばならない。そう強く感じた200回目のハーフタイム。仲間はありがたいと感じた。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP

『継続は力なり』とか言うが。

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今も昔も。

 今日は誕生日である。もうこの歳になると嬉しいとか悲しいとかは感じなくなるものの、やはりお祝いのメッセージを頂いたりすると心が踊る。そして、そのカンバセーションの大半はセレッソ大阪。やはり切っても切れない縁が、サッカーによって大きく広がっていく。 身体はそれほど言うことを聞かなくなってはいるものの、それでも多くのところも顔を出したいと思うし、多くの方とお会いしたいという思いが歳を重ねるごとに強くなっているのは事実だ。それだけ「死」というものと向き合っている証拠とも言えるし、そうでもない。 小樽へ行ってきた。札幌に行く用があり少し足を伸ばしたわけだ。グラウンドに着いた瞬間に我が目を疑った。ものすごい数のセレッソ大阪サポーターがいたのだから当たり前と言えば当たり前だ。勿論ご家族の方が多いとは思うが、こんなにいるとは想像していなかった。 身内以外のサポーターが単独で行けるかというと厳しい面もあるだろうが、その中でもサポートに向かう方々はいる。セレッソ大阪のサポーターの歴史はこのようにして続いていっていることに、誕生日以上に感激してしまう。アカデミーの監督に言われた一言を思い出す。 それだけがすべてじゃないのも真実。だが、綺麗なコレオを作るとか、迫力ある応援ができるとかだけではない、「サポーターとは一体何なのか」を考える機会としてアカデミーと触れ合ってほしいと切に願う。5年後10年後のクラブはきっと彼らが支える。そのサポートを。 今日は誕生日である。プレゼントを求めるよりも、セレッソ大阪に関わる方々のKindleの片隅に「 朝、目覚めたら、そこにセレッソライフが。 」を置いてくださることのほうが本当に嬉しく思える。今も昔も次世代のために手を打っていくのが役目だと、自負だけは心にある。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP