大阪府大阪市大正区。市の西地域に位置しており大阪湾に面する縦長の区。電車の駅は北の隅を走っており、大半の交通手段がバスと自転車という区。海があり川があり、そして山があるという自然豊かな区。かなりの沖縄の方が居住する区。
そんな夢のような街の大正区出身のJリーガー、瀬古歩夢選手が、2020年のベストヤングプレーヤー賞を受賞した。ルヴァンカップのヤングヒーロー賞とのダブルは史上四人目とのこと。気持ちの整理中だが、本当に自分事かのような喜びがある。
U-12の頃やインドでのU-16の頃と比べても、本当に強さを増したなと感じる。まさかあんな髪色になるとは思わなかったし(!)たしかにまだ若さを露呈する場面も多々あった。だが、強気に勝負する姿勢を見ているだけでワクワクしてしまう。
アカデミー、若手育成に関してのモヤモヤする発言が目立つ会見。それに反目するかのように、ヨーロッパでも通用する繋ぎの部分もフィードにおいても、間違いなくロティーナ監督だったからこその成長だと、どこの誰が見てもそう思うだろう。
セレッソ大阪とともに生きる、セレッソ大阪のことを真剣に愛している皆で築きあげたDNAやスピリットを持っている彼のことだ。これから先はどんな監督であっても成長を続けることだろう。まずは来シーズンに向けて、英気を養ってほしい。
結局のところ三月以降、地元大正区そして長居へ戻る機会がこの年内に巡ってこなかった。2021年は何とか我が故郷に戻ってゆったりと過ごしたいものだ。そのためにも何度目か分からない「勝負の何週間」を穏やかに生きることを誓うのだった。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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