機械ものは、やはり難しい。ブルーレイレコーダーに外付けハードディスクを取り付けていたのだが、見事にクラッシュした。すべての録画とお別れするときが来た。関係を作るのには時間がかかるのだが、壊れるときはまさに一瞬なのだろう。
果たして、クラブと監督の関係も同様と言えるのか。試験勉強も終わり、いっぱい本を読める、と以前書いていたのだが、もちろんそれはオーディオブックも同様なのだ。そのオーディオブックで今、「全裸監督」を読んでいる(聴いている)。
村西とおるさんは特別なのかもしれないが、監督とは個性の塊なのだろうなと感じてしまう。その個性に対しての周りの反応は、当然ながらポジティブなものとネガティブなものが同居している。逆に言うと、ついてこれるかこれないか、だ。
それは多分クラブだけではなく、一部の選手もだろう。そう言えば三部練が無理、という、どこかで聞いたような話を先日お会いした方から伺ったのを思い出す。クラブとしては監督の個性を取るのか、それとも選手の立場か。いやはや別の?
たとえ外側だけ取り繕っても、いつか必ずほころびは生まれる。今が良くてもこの先はどうなっていくかなど誰にも分からない。次の監督を決めるというのも基本的な原則は変わらないのだと僕は思う。そこだけは普遍的であり不変的なのである。
泣く泣くハードディスクを初期化した。どうもハード面は大丈夫で、要はデータだけがダメだったようだ。空のフォルダと燦然と輝くとてつもない空き容量。機械もののようにサッカーの世界では「はい初期化しますよ」はまったく通用しない。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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