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穏やかな元旦を過ごせます。

コロナ禍で読書が増えるかと思っていたのだが、どうも昨年よりも減っている気がする。理由は知る由もないが、やはり他の勉強をすることが多かったからかもしれない。ステイホームだからこそ勉強できたのだから、これはこれでよしとする。

子供の頃から漫画が好きでひたすら読んでいたのだが、大人になるにつれなかなか手を出さなくなっていった。特に週刊誌はまったくと言っていいほど読まなくなった。なので、最近流行りの「漫画→映画」の流れについていけず仕舞いだった。

それと同様に、ステイホームだからこそ、サッカーの試合を多く見ることができた。普段ならスルーしてしまうような他クラブ同士の試合なども、セレッソに在籍していた選手を中心にテレビ観戦するようになった。忙しさにかまけていたのだ。

今日の天皇杯セミファイナルもじっくりと見てしまった。だがこの二試合はまた別の目的も持ちながらでもある。結果としては、欲しいものを手に入れられた。名古屋グランパス、セレッソ大阪両クラブにとっては非常にありがたい試合だった。

資金繰り、チームの総合力含め、アジアで戦うだけの体力は無いという声もあちらこちらから聞こえてくる。僕個人としても不安が無いわけではないのだが、このチャレンジは非常に意義のあることだとも思ったりする。これはもう「魔力」だ。

とは言え、変種等の関係で海外からの入国の問題もあるにはある。どのように動いていくのか流れを見ておきたい。プレーオフが二月になるのか四月になるのかという噂を横目にしつつ、来年のスケジュールを想定し始めた今日という日だった。

2020年シーズンのご褒美的意味合いでもあるお年玉のようなアジアチャンピオンズリーグ。さすがにアウェイ(セントラルだという話もあるが)に行く夢は果たせないだろうが、結果としてこうなった以上は真剣に戦い抜く必要があると感じる。

そんな二試合を見ている最中に去る選手、加入する選手のニュースを見る。毎年まるで漫画の世界のような移籍の話が彩ってくれる年末年始。少しでも穏やかに過ごしたいと思うので、元旦決勝を感情を持って見ることも無く、実にありがたい。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

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