先日から、エディ・ジョーンズさんの言葉である「テクニックとスキルは違う」が頭の中を駆け回っている。どのような場面においてもこの言葉は充分に当てはまり、心奮い立つか、もしくは情けなさが前に出る。人間の持つ両面かもしれない。
何事も同様だが武器は持つだけでは駄目だ。装備して常に実践で使う。仕事で言えば技能や資格が「テクニック」であり、それらをどこで使えばよいかを見極める能力が「スキル」なのだろう。これだけで働くことの意義などが分かる気がする。
とは言え、何となく、この「テクニック」の習得だけで終わってしまう方も少なくない。そして、もっと良くないのは、その「テクニック」を付けさせることが目的になってしまっている、ボタンを掛け違えてしまった上司や上長なのだろうか。
やっぱり道具は「使ってナンボ」なわけだ。だからそう考えると「テクニック」はあくまでも手段と言える。そういう意味では「テクニック」を手に入れるチャンス同様に、使う場面を作ってあげられることも上司の役目だと、僕は思ってもいる。
今日、色々な寂しい話を聞いていて、少し思うところがある。「テクニック」はあるはずなのに、それらを使わないのは、もはや罪とも言えるのかもしれない。その「テクニック」は何のために存在しているのか。そんなモヤモヤ感が残っている。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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