変わり始めた。風間八宏さんがセレッソ大阪スポーツクラブ技術委員長に就任されたことと同じくらい、宝田沙織選手のワシントン・スピリッツへの完全移籍に驚いている。桜なでしこがWEリーグに参入しなかったことも影響しているのだろう。
この駄ブログでも再三書いてきたわけだが、セレッソ大阪堺レディースが果たしてどのように変わっていくのか非常に興味がある。わずかばかりではあるが話を聞いたりしていて、この先のことをどう捉えればいいのか、とても考えさせられる。
そして重要なアカデミー。最初の最初から見てきていてここ数年(というか10〜15年くらい)で多くの選手が輩出されたが、どこかの記事が書いていたように、南野拓実選手以降の育成については考える余地があるのだろうなと僕も感じていた。
U-23が今年度で一旦終了することが、吉と出るか凶と出るか。J3でいい、と思っていた選手がいたとは思わないが、小さくまとまってしまう原因のひとつだったとも考えてしまうのだ。やはり常に厳しい競争のなかでこそ、人は変わっていける。
選手同様に組織も変わっていかねばならない。変わっていかなければならない。特に今のようなVUCA(Volatility(変動性)Uncertainty(不確実性)Complexity(複雑性)Ambiguity(曖昧性))の時代だからこそ、余計に変化が必要となる。
だから、変わることへの抵抗感は毛頭ない。どんどん変えて、そして駄目だったらやめればいい。それが大事だ。しかしながら「本質」を見誤ってはいけない。そっちのほうが数倍いや数十倍、数百倍大事だ。トップは多分その目が必要だろう。
本当にセレッソ大阪が大事だと思っている人は、どんなカテゴリーやジェンダーを問わず、セレッソ大阪という冠を持つチームに対しては、何があろうとも限りない愛情を注いでいくはずだ。僕のサポーター生では、これだけは間違ってはいない。
アカデミーも桜なでしこも大事なファミリーだ。もちろん、何処ぞの意向や考え方の相違も無くはないし、思いや夢や理想と現実が相反するケースはいくらでもある。その結果がこの現状だとするならば、やはり、変えなければ、ということだ。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
コメント
コメントを投稿