脳の機能が衰退していっているのではないかと最近はよく思う。この駄ブログでも再三書いてきているのでよくお分かりのことと察するが、物忘れ、特に人の名前が出てこないときがここ最近は多くなってきている。この先どうなるのだろうか。
今日とある資格試験を受検してきた。何はともあれ何とか合格ラインを超えることができてホッとしている。受検自体はCBTと言われるパソコンを利用するのだが、僕自身この方式が初めてのことだったので、思いがけず軽く動揺してしまった。
そしてその動揺は試験問題にも。第一問目から考え込んでしまい、これからどうなっていくのか先行きがまったく読めない展開になる。心を落ち着かせて、記憶を辿る旅に出る。少しずつ頭の中にかすかに残るヒントをもとに、導き出していく。
最後の「終了」ボタンを押す瞬間はまるでアディショナルタイムのペナルティキックのようだ。ボタンをクリックしたと同時に結果が表示されるという非常に残酷なルール。学んできた集大成が吉と出るか凶と出るかの、まさに「今際の際」だ。
しかもこのCBT試験。いくつもの試験が同一部屋内で複数行なわれるという、何とも言えないシチュエーション。近くでは漢字検定なのだろうか、カチャカチャと何かを書いている音にどうしても耳や目が行ってしまう。実に集中力が試される。
約二ヶ月間、結構なくらい真面目に勉強したおかげでもあり非常に満足している。頻繁に訪れたら気が持たないだろうが、たまにはこういう「全集中」を必要とする場面があったりすると、衰えつつある脳への刺激になって良いのかもしれない。
セレッソ大阪の監督が誰になるのか。あの御方の再登場なんていう少々付いていけないような内容がニュースで流れてきている。選手やスタッフ、ファン、サポーターのことを理解できない、理解しようとしない状況が、僕の脳を疲れさせている。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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